性格スタイル
演技性
感情表現の豊かさと、反応を求める気持ち
舞台の花形
この世は舞台。ならば、主役は私のもの。
このスタイルは、感情表現と人とのふれあいを通して不安に対処します。感情はすばやく強く湧きあがり、温かさや生き生きとした様子が自然に表れます。見過ごされることや無力であることは、とりわけ耐えがたく感じられます。マックウィリアムズの日本語版では、このスタイルは「ヒステリー性(演技性)」と呼ばれています。日常の日本語では「ヒステリー」は人をけなす言葉になっているため、このサイトでは使わず、「演技性」と呼んでいます。
以下は、このスタイル一般についてよく述べられる傾向です。あなた自身について述べたものではありません。
- 特徴的な感情
- 不安、恥、めまぐるしく変わる感情。
- 内的葛藤
- 注目と親しさを求める気持ちと、本当の親密さへの恐れのあいだ。
- 中核にある恐れ
- 見過ごされること、拒絶されること、無力であること。
- 対処のしかた
- 受け入れがたい考えを意識の外へ押しやること(抑圧)。魅力を頼りにすること。感情をじっくり考える代わりに、外に向けて表すこと。
- 自尊心の源
- 気づいてもらえること、好かれること、求められること。
- 周囲の人が受けやすい印象
- 周囲の人は、はじめは活気や楽しさ、どこか気を引くような雰囲気を感じることが多く、あとになって、その激しさに疲れを覚えることもあります。
- 強み
- 温かさ、人の気持ちへの細やかな感受性、遊び心、場を生き生きとさせる力。
- 妨げになるところ
- 静かなときに、自分が誰の目にも映っていないように感じること。衝動的に決めてしまうこと。ささいなことが大げさになります。ひとりでいることが苦手です。
- 性に合いやすい仕事
- 表現力が強みになる場で、居心地よく感じることがよくあります。たとえば演技、広報、イベントの企画運営、教育や子どもと関わる仕事など。
- ストレスが長く続くと起こりうること
- ストレスが長く続くと、注目が薄れたとき、たとえば容姿や役割、周りの顔ぶれが変わったときに、途方に暮れたように感じることがあります。
- 親密な関係では
- 落ち着きを与えてくれる、安定していてきちんとしたパートナーか、勢いを与えてくれる刺激的なパートナーに惹かれることがよくあります。一緒にいて楽しい相手としてだけでなく、真剣に受け止めてもらえるとき、関係はうまくいきます。
- 似た特徴を持つ架空の人物
- スカーレット・オハラ、峰不二子、月野うさぎ。
考えてみたい問い
演じていないときの自分を見てくれているのは、誰ですか。
今週、気にかけてみること
聞いてもらうために、感情を大きく見せる場面をひとつ。飾らない言葉で言うなら、何と言いますか。